May 17, 2009

それぞれの別れの

昨日は俳優のSファミリーと布袋寅泰氏のLIVEを観に群馬へ!
氏妹の彼の運転するジャガーは恐ろしく超スピードで!
もう凄くて!恐くて!ビックリ!
なんとか会場へたどり着き、いざLIVEの嵐の中へ!
もうもぅもう!言葉を失うくらいかっこ良くて、その迫力と愛で溢れたステージは夢のまた夢の世界でした!
いつも思うけれど、布袋さんのステージはその夢の中にずっといつまででもいたい!という気持になるのです!
このステージに出会えた私はあ〜幸せだな!と思うのです!
まだ彼のステージに逢っていない人は絶対観に行ってください!
私はいつも何かの筋目筋目に丁度出会うことが多く、そのステージになんど救われたかわかりません!
ありがとう!いつも感謝の気持でいっぱいになります☆
そんな中、友達からメールが入っていました。
「深町のパパ昔すごい有名人だった?新聞やテレビになくなったこと出てたんだけど・・・」って!
「うん」って今日その友達に返信しました!
そう!私の父は競輪選手で新人王も獲得☆9年オールスターにものったこともある花形選手でした!
私は父のレースをいつも特別室で観戦!
そんな父が天国へ召されたのが先月、悲しくて悲しくて今もつらいけれど、その2日前にも会えて、タバコを美味しそうに吸っていた父の姿が今も忘れられません。
脳梗塞で二回倒れてからの父の晩年は、その花形選手だった頃とは程遠い姿ではあったけれど、持ち前の頑張りでリハビリに励む父からは、その人生を考えたり、教わる事も多くいつまでも自慢の父で誇りに思っています!
お葬式にもその昔父と戦った選手の皆さんもたくさんお別れにきてくれて、父の偉大さを改めて知ったのです。
そして心優しく、穏やかな性格、笑顔は誰からも愛されていました。
今どんなところにいるのでしょう?
愛犬家でもあった父は可愛がっていた犬たちと戯れているかしら?
話がいろいろ飛びましたがこの4月後半から5月前半はいろいろな別れが次から次へと押し寄せて!
ちょっと、この私でも、少しっていうかだいぶ滅入りました(悲)
我が家で飼っていた14歳の猫のゾラも亡くなり〜
間接的ではあるけれど清志郎さんもなくなり、清志郎さんととても親しかった我が友、高橋康浩さんの気持を察するとまた辛くなります。
こんな時間はそう人生でおきることではないかもしれません。
生きることも凄いけれど、死ぬことも凄いな!と思いました。
愛猫ゾラは、最後振り絞るように3回泣いて大きく息をすって私の腕の中で息絶えました。その時、「生」と「死」を一瞬にして見た気がしました。
まるで「生きたぞ!」と叫んでいるようでもあり、「ありがとう」と言っているようでもあり、生きた証を見せつけたい最後の叫びようでもありました。
その時何がおきたのかわかりませんでした。
「死」という事実を知るまで、わかるまで、どれ程の時間がたったのでしょうか?0秒?それとも一時間?
時間は確実に止まっていました。

でも悲しんでばかりもいられません。
人生は生きている人のためのものですもの。
早く心をリセットしたいです。
海に〜海に〜早く〜一日でも早く海に逢いに行きたい私です!